一人芸の日本一を決める「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2012」。決勝戦が20日に行われた。決勝進出者12人が順番にネタを披露していき、お笑いコンビCOWCOWの多田健二が初優勝を決めた。今回の大会で注目されていたのは、お笑い芸人のスギちゃん。彼は一般からの投票では1位を獲得していたため優勝が期待されていた。

ファイナルステージには12人のうち3人が進み、審査委員がおもしろかったと思う芸人を実際に指名するという方法で優勝が決まる。多田とスギちゃんが引き分けたため、採点し直しとなり審査員のうちの一人である木村祐一のポイントが優勝を決めるという劇的な展開になった(これは当初木村のみ同じくファイナリストに残っていたチュートリアルの徳井義実にポイントを入れたため、木村が多田かスギちゃんを選び直すということになった)。

結果、木村が多田を選び、優勝が決まった。

これに、ネットでは「(木村も多田も)同じ吉本だからって身内に甘いのでは」などという声が相次いでいる。

審査については公平に行ってもらいたいが、優勝にケチをつけるのも悲しい。どちらも今回のR1をバネに活躍してもらいたいものだ。


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