横浜F・マリノス所属・中村俊輔にフジテレビ新人アナウンサー・竹内友佳がインタビューにトライした3日深夜放送の「すぽると!」。その前半では、自らが持つ勝負信条や今もつけているという“サッカーノート”について明かした俊輔だったが、インタビュー後半では怖い者知らずの新人アナによるまさかの要望に「俺、こんなの初めて」と苦笑いを浮かべる場面も――。

「昔からフィジカルコンディションを保つためにストレッチだったり、筋トレだったり、そういうのはしてますけど。あっつい風呂は好きです。46とか47度とか。(体は)真っ赤ですよ。真っ赤にして頑張るんです。3分とかっす」という俊輔は、その理由を「水風呂一回入ってとか、それくらいにならないと自分の足がほぐれて、ゆるゆるっていうか、外人の人は筋肉がゆるむから入らないっていうけど、僕は逆で筋肉をほぐしたいので、2セットとか3セットで終わらせますけど、熱い風呂入ってそのままストレッチやマッサージをして貰うというのが日課でした」と説明する。

また、体の柔らかさを訊かれると、前屈について「ここ(地面)からマイナス20センチです。こないだ測ったら」といい、竹内アナが「開脚もやっぱりつきますか?」といえば、「開脚はまあまあっす。この辺(腰まわり)が硬くなると自然とプレーの幅が狭まるので」と答えたが、ここで竹内アナの強い視線を感じた俊輔は「やれと?」と驚いた表情。「やれ的な目でしたね、今。俺、こんなの初めて」と、カメラの前で渋々前後開脚を披露したのだった。

その他にも、自身の勝負飯は「イタリア行ったこともあって、イタリアンが好きなんで」とマリノスタウン傍にある「PAPA DAVIDE」を紹介。イタリアの濃さに近いチーズリゾットがお気に入りと話せば、ベストゴールについては「フリーキックでしたら、セルティックの時のマンチェスターユナイデット戦ですね。チャンピオンズリーグの予選です」と、2006年11月22日のマンU戦を挙げ、「その前にアウェーでいった時にフリーキック決めれたんですけど、(壁を作っていた)サハ選手が一人だけ飛んでなかったので、あれが飛んでたら当たってるんじゃないのって周りからいわれたんで、ホームできっちりサハ選手も飛んだ壁の上から入ったのでリベンジできた」と嬉しそうに振りかえった。