元日本代表MFの戸田和幸が町田に移籍…恩師アルディレスと再会

　町田は6日、草津から元日本代表MF戸田和幸を完全移籍で獲得したと発表した。

　戸田は、町田加入の際にクラブを通し、コメントを発表している。

「この度、町田ゼルビアでプレイする機会を頂く事になりました。怪我の影響で二年間満足にプレイ出来ずプロとして大きな疑問符を付けられた僕に対して再びプレイするチャンスを与えて頂き心から感謝しています」

「町田で産まれ育った者としてゼルビアという素晴らしい理念と人材を持ったクラブでプレイ出来るという事にこれ以上ない喜びを感じています。ゼルビアがこれからも歩みを止める事なくたくさんの方々に愛されるチーム・クラブになっていく為に自分の持っているもの全てを捧げたいと思います。よろしくお願いしま す」

　戸田は、1996年に桐蔭学園から清水に加入。トッテナム（イングランド）やデンハーグ（オランダ）への海外移籍も経験し、清水に復帰。その後は東京Vや広島、千葉、韓国の慶南、草津に在籍していた。また日本代表としても、2002年の日韓ワールドカップに出場している。

　なお、町田は来季からオズワルド・アルディレス新監督の就任が決定。戸田は、アルディレス新監督に清水と東京V時代に指導を受けた経験を持っている。