仏誌が内田を独ベスト11に選出「シャルケのポジティブな側面のひとつ」

写真拡大

 フランス誌『SO FOOT』は、今シーズンのブンデスリーガで活躍した若手や話題を提供した選手で構成されるベストイレブンを発表し、シャルケに所属する日本代表DFの内田篤人が選出された。

 内田は同僚であるラウール・ゴンザレスやバイエルンのアルイェン・ロッベン、マリオ・ゴメスらビッグネームとともに名を連ねている。

 同誌は、「ゲルゼンキルヘンにひっそりと到着し、シーズン序盤にはPKを献上。ラフィーニャの後任になるのは簡単ではないかに思われた」と序盤こそドイツでの適応に苦労したとしながらも、「内田は次第にシャルケの右サイドバックで頭角を表した。(ジェフェルソン)ファルファンとのコンビネーションは、シャルケが見せたポジティブな側面のひとつだ」とし、「本田圭佑や香川真司のように、バーゲンで安く買うことのできたとても効果的な選手の一人」と評価している。

 昨夏、鹿島からシャルケに加入した内田は、リーグ戦26試合に出場し3アシストをマーク。チャンピオンズリーグではベスト4に進出し、ドイツカップ制覇を成し遂げるなど、移籍初年度とは思えない活躍を見せていた。

【関連記事】
シャルケ内田が優勝パレード、「ウッシー」コールに内田も満面の笑み
シャルケ大勝でドイツカップ制覇、内田は移籍後初タイトルを獲得
シャルケ内田がサイン会を実施…赤ん坊には「泣かないかなー?」
シャルケ内田が名門『キッカー』誌のベストイレブンに選出、今シーズン2度目
幸せなシーズン|ラウール・ゴンサレス(シャルケ/元スペイン代表)