長友の成長を誇るレオナルド「日本のジョカトーレがインテルで主役を演じている」

写真拡大

 23日に行われたセリエA第34節でラツィオに2−1と競り勝ち、再び2位に浮上したインテル。日本代表DF長友佑都は5試合連続スタメン出場を果たし、存在感抜群のプレーでチームの勝利に貢献した。

 レオナルド監督は試合後、移籍当初は交代要員に過ぎなかった長友が、今やチームに欠かせない存在にまで成長していることを認めるコメントを残している。

「ゴールにつながるクロスを期待していると繰り返し述べている。だが、素晴らしいパフォーマンスを見せていることには疑いがない。彼が偏見を打ち破るまで、この偉大なるクラブで日本のジョカトーレが主役を演じるなどと誰も思っていなかった」

「私にとっては当初、彼はチームの中で交代要員に過ぎなかった。だが、彼のクオリティーが、我々に交代要員としてではなく、チームとしての新たな“解決方法”を持たせてくれるようになった。しかし、(彼の活躍は)驚きではない。彼の価値、そしてそれを我々にもたらしてくれるだろうということは分かっていた」

【関連記事】
完全移籍に向け追い風、インテル会長が長友を絶賛「ユウトは最高の資質を持っている」
J再開を喜ぶ長友「海外では僕らが盛り上げて、サッカーで勇気を与えられるように」
長友、徹底マークでラツィオ主将の退場を誘発しインテルの逆転勝利に貢献
ハートが教えるGKスキルレッスン
希望の力、復興の光、ベガルタ仙台とサポーターが一丸となってつかんだ勝利