フレンチ・キス(左より高城亜樹、柏木由紀、倉持明日香)
 本日9月8日に発売となるシングル「ずっと 前から」でデビューを果たす、AKB48の人気メンバー、柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香からなる新ユニット、フレンチ・キス。店着日となる7日には、彼女達のデビューを記念して、神宮球場の始球式に登板した。

 フレンチ・キスは、大観衆の前で大きな声援を送られながらライブを実施。さらに、アニメ「メジャー」の主人公、茂野吾郎がバックスクリーンからメッセージをおくり、始球式を実施した。

 始球式には、元ヤクルトスワローズのピッチャー・倉持明を父にもつ、倉持明日香が投球。柏木由紀と高城亜樹は両サイドから倉持の投球を見守った。また、1塁側スタンドでは、倉持の父親も温かい目線で娘の投球を見ていた。

以下、囲み取材でのコメント。

――始球式を終えてみていかがですか?

倉持:ホームまでなんとかとどいたので、これでお父さんに怒られないなと。昨日の朝、寝起きにいきなり「いくぞ!」と声をかけられて、近くの駐車場で1.5h特訓をしました。父親が正確な距離を測ってくれて練習してましたが、最初は全然届かなくてだめだと思っていましたが、最後は届くようになったので、無事にできるかなと思ってました。父がスタンドで見守ってましたけど、どこにいるのかは見ないようにしました。今日のグローブは元々父が使っていたものを兄が受け継ぎ、そして、今日は私のもとにやってきたものです。父の現役の選手時代は知らなくて、家で野球解説をしてくれる父としか思ってなかったけど、選手の父の偉大さを改めて感じました。

柏木:こんな広い場所で歌えて、すごい光栄です。本当に歌うまで3人でとても緊張してました。あまりの広さにどこが前かわからなくなる感覚でした。改めてグラウンドにでて、こんなに広いんだと初めてしって、でも、今までのライブよりこんなに開放感のある場所でやりきることができたんだと思いました。いつかは、ライブでもこんな広い場所を満員にしたいです。

高城:いつもぼーっとしているので、今日始球式をやって、明日発売なんだとようやくピンとくるようになりました。なんか、始球式が終わった今頃、緊張してきちゃいました。

――今回の歌の聴きどころは?

倉持:今回の歌は、歌詞と歌の世界がリンクしてて、とにかく歌詞を見てほしい。

柏木:一回聞くと耳に残る楽曲です。男性にとっては、女心を感じていただける楽曲で、世の女の子が普段考えていることを「ずっと前から」が代弁している感じの胸キュンラブソングです。お互いに好きだけど、言えないでずっと守ってしまう。そんな関係をえがいてますね。

高城:覚えやすい曲ですよね。3人のマイペースな感じが癒しを感じられる曲なので、寝る前に聞いてもいいかもしれません。(笑)

――3人ともマイペースなんですか?

倉持:3人とも本当にマイペースでお互いに話を聞いているのかわからないけど、なんだか不思議な空気感を持ってます。リーダーもいないですね。

柏木:3人のバランスはマイペースで、本当に完ぺきです。

高城:リーダ−を決めてもきっとできないし、マイペースでいいんです。

――今回のユニフォームは?

倉持:今後もこのユニフォームを着てみたいですね。でも、キャッチボールをするときは父からはジャージに着替えろときっと言われそうです。

――フレンチ・キスとしての今後の目標は?

高城フレンチ・キスが流行語大賞をとったらいいですよね。まだ親に紹介されたこともないけれど、安心して紹介してもらえるのでは。そうですね。親に紹介してもらえるように花嫁修業をしていきます。

柏木フレンチ・キスが親に堂々と「好きなアイドルはフレンチ・キスです」と言ってもらえるような清純なイメージを持っていきたいです。

――フレンチ・キスの経験は?

一同:ミュージックビデオの中でメンバー同士でしたりしてますよ。

柏木:海外でのコミュニケーションのキスみたいなものですかね。

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