インテルのマッシモ・モラッティ会長は16日、FWマリオ・バロテッリの移籍に関するマンチェスター・シティとの交渉について、笑みを浮かべて「それについて何も知らないということを誓うよ。でも、君ら(メディア)は好きなことを考えれば良いさ…」とコメントした。オフィス前のでのインタビューに応じた際の発言で、インテルもクラブ公式サイトでそれを伝えている。

ロベルト・マンチーニ元インテル監督が率いるマンCの幹部とは、15日にインテルのクラブオフィスで会談が行われ、オファーを提示されたものの、インテルが断っている。モラッティ会長は一夜明けて次のように話している。

「その件に関する情報はないんだ。最近の私にはほかにやることがあってね。マンチーニが我々のストライカーを獲得したがっている? そうじゃないかと想像しているよ。とにかく、私には聞かないでくれ。現時点で私は情報を持っていないからね」

一方で、モラッティ会長はインテルの財政面における目標について次のように述べている。

「会社としての哲学は、2年の間に収支を問題ない状態にすることだ。そのために必要なことをやっていく」