コンビ結成15年、すでにベテランと言っていいキャリアを持つサバンナ。今ではお笑い番組だけではなく、子ども番組での声優など多方面の活躍が目立つ彼らである。とくに高橋は「アメトーーク!」での“太鼓持ち芸人”の印象が強い。どうしてそんなに先輩にかわいがられるのか、その秘密に迫った。

6月27日放送の「ウチくる!?」のゲストはお笑い芸人のサバンナ。彼らが住む五反田を中心に、サバンナおすすめのお店を廻りながらのトークが繰り広げられた。

サバンナの高橋と言えばいまや“太鼓持ち芸人”として有名である。
そんな彼のことを「おはよう朝日です」で共演していた宮根誠司は“抜け目ない男”と評した。

常に「この人は付いて行っていいのかどうか」を計算して人を見ていて、顔は笑っていても本心は笑っていないという。宮根いわく高橋は「真っ黒です、腹の中」とのこと。ちなみに八木に関して宮根は「何も考えていない」と分析。「常に健康のことしか考えていない、笑いなんか考えてません」と評した。そういう宮根にも高橋はかなりおごってもらっているという。それも「宮根さんが今、キテルから」と、すり寄りぶりを隠さない高橋である。

ちなみに高橋が今まで先輩達におごってもらった総額は「およそ2、3千万」というから驚きである。なかでも千原ジュニアには「“レクサス”が買えるほど」おごってもらったそうだ。

相方の八木も高橋について、「一緒にいると心地いい」と評価する。学生時代は一つ年上の八木に常に甘え、八木もそんな高橋を可愛く思っていたそうだ。先輩にかわいがられる得な性質と思われがちだが、そこには常に相手を喜ばせようというサービス精神が働いている。先輩たちを喜ばせるお店を常に押さえているとか、空気を読んで相手を喜ばせることができるなど、マメさと相手の心理を読むうまさがある。そして人見知りを克服した過去もあるように、努力家なのである。相手を喜ばせるための努力を欠かさないのだろう。

ただおごられるだけではない。相手を喜ばせて、気持ちよくおごらせるコツを高橋は知っているのだ。だから“乗せられてる”とわかっていても、先輩達はついつい高橋にご馳走してしまうのだろう。そのノウハウを活かして「上司に好かれる方法」という本でも書いたら、間違いなくベストセラーになるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)

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