スペイン『アス』が報じたところによると、インテルDFマイコンは何としてでもレアル・マドリーへ移籍したいと望んでいるという。『アス』は「僕はレアルでプレーしたい」というタイトルで、マイコンのコメントを報道。同選手はインテル残留の可能性を遠ざけるとともに、マンチェスター・シティへの移籍も否定した。

インタビューの中で、マイコンは「今はブラジル代表のことだけを考えている。素晴らしいワールドカップにしたいんだ」と話しながらも、続く質問では「僕はレアルでプレーしたい。僕にとっては名誉なことだし、大きなチャンスとなるだろう。マンCとは何も関係ないよ。それは保証する」と続けた。

さらに、本拠地サンチャゴ・ベルナベウやバルデベバス練習場を称賛した上で、インテルからレアルへ移籍したジョゼ・モウリーニョ監督のことも「偉大な指揮官だ。僕は彼と仕事を続けたい」とラブコールを送り、同監督がマイコンの獲得を優先的に考えていると報じられていることを聞くと、「本当かい? 知らなかったな。うれしいよ」とコメントしている。

『マルカ』は、インテルのマッシモ・モラッティ会長が求める3500万ユーロ(約39億5000万円)が高すぎると考えているようだ。だが、夏はまだまだこれからである…。