『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督(写真右)、2008年にナイトクラブで他の客と喧嘩した際ボディーガードが暴走、訴えられる。写真は昨年6月、ベルリン・プレミアで。

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(ミーガンの意見にホントは賛成だったんだ。)

主演女優のミーガン・フォックス(23)が昨年、かなりの悪口を叩いて逆にひんしゅくを買っていた人気SF映画、『トランスフォーマー2』。なんと主演のシャエイア・ラブーフ(23)までもが、この度『FHM』誌とのインタビューで、同作品への嫌悪感を口にした。

「ファンの皆はシリーズ2作目をよかった、気に行ったなんて言ってくれるけれど、僕自身はあの作品は嫌いだね。ストーリーにも共感できなかったし、ロボットの動きがつかめないから、撮影もまるで楽しめなかったよ。目指すものが見えなくて混乱してばかりだった。」

ラブーフはその2作目がラジー賞にも選ばれるほど不出来であった理由について、2007年11月から始まった、全米脚本家組合(WGA)によるストライキのせいだと考えている。

「そのストライキの最中に僕たちの仕事も始まったんだ。そのせいか台本がたった40ページしかなくて、まさに暗中模索。誰もがイライラしながら、つかみどころのない仕事に耐えていたんだ。」

「でも3作目はすごくシッカリしたものになるらしいから、その点は安心して頑張るつもりだよ。マイケル(ベイ監督)は今、スティーヴン・スピルバーグ監督と並んで最も素晴らしいSF映画を作り出している。その仕事に協力しない手はないからね。」
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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