南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ組み合わせ抽選会が4日に行われた。イタリアの対戦相手はニュージーランド、パラグアイ、スロバキアに決定。初戦は6月14日にパラグアイと、第2戦は20日にニュージーランドと、最終節は24日にスロバキアと対戦する。開幕戦は11日。開催国の南アフリカとメキシコが戦う。

グループリーグの組み合わせはうまくいったイタリアだが、決勝トーナメントに入ってからはスペインやドイツと同じサイドとなり、対戦する可能性がある。なお、決勝トーナメント1回戦では日本のいるグループEの1位ないし2位チームと対戦することになる。

イタリアのライバルとなるパラグアイのスターは、マンチェスター・シティに所属するFWロケ・サンタクルス。中盤にはアタランタでプレーするエドガー・バレットがいる。ニュージーランドとは今年6月に南アフリカでの親善試合で対戦しており、4−3で勝利した。スロバキアにはナポリの至宝、MFマレク・ハムシクがおり、ディフェンスにはリヴァプールのマルティン・シュクルテルも控える。

各グループの組み合わせは以下のとおり。

グループA: 南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランス

グループB: アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャ

グループC: イングランド、アメリカ、アルジェリア、スロベニア

グループD: ドイツ、オーストラリア、ガーナ、セルビア

グループE: オランダ、デンマーク、日本、カメルーン

グループF: イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキア

グループG: ブラジル、北朝鮮、コートジボワール、ポルトガル

グループH: スペイン、スイス、ホンジュラス、チリ