YUKA(moumoon/撮影:野原誠治)
 3年前から温め、毎月満月の夜に行われるフルムーンライブで披露してきた楽曲「青い月とアンビバレンスな愛」を11月25日に発売したmoumoon。12月25日には恵比寿LIQUIDROOMにてアコースティックライブを控えるmoumoonのヴォーカル・YUKAにクリスマスに、自身のファンション、インテリア、クリスマスにまつわる想い出を聞いた。

――YUKAさんは、お仕事の衣装ではなく普段のファッションでこだわるポイントや、自分の好みを実感するようなことはありますか?

YUKA:私服はもう本当にスキニーデニムにスニーカーだったり。ハイヒールも履くけど、エンジニアブーツだったり、ちょっとラフな感じ。ちょっとデカめのジャケットとか、割とメンズっぽい格好が好きで着たりします。でも最近、ハイヒールを履くのって大事だなと思いました。歌っている時って、ハイヒールですごくガッツリ歌える人もいれば、裸足で歌う方もいるし、安定感ってそれぞれ違うと思うんですけど、私はペタンコの靴を履いてないと安心できないんですよ。だから、なんとなく私服もペタンコの靴になることが多くて、どんどん楽ちんな感じになっていくんですね。特に秋冬になってきて、ブーツとかモコモコしたものが流行ったりしてるけど、そこは女性らしく、ちゃんとハイヒールとかをカツって履くと、気が引き締まるなと思います。髪が割と明るいので、服の色は黒系だったり、あまりビビッドな服は着ない感じです。

――部屋のインテリアはどんな雰囲気ですか?

YUKA:大学を卒業するちょっと前に、一人暮らしから実家に戻ったんですね。今は本当にCDが置いてあり、キャンバスを立てるものが置いてあり、絵の具と色鉛筆と、真っ白な机を壁で支えて、つっかえ棒みたいにしてます。大きい机なんですけど、それにマックが置いてあって。あまりぬいぐるみとか無いし、割と無機質で、すごくシンプル。角部屋なんですけど、最近ブラインドを換えようと思ってて。もともと茶色なんですけど、色を変えようと思ってて。今のは巻き上げるのに2分ぐらい掛かるんじゃないか?というぐらいすごく時間が掛かって、スピードが遅すぎてシャって上がらないから。お店の人に「早く巻き上がるタイプの無いんですか?」と言って、「もう、これでもいいので」という感じで色を選んでた時に、ちょっと北欧チックなヨーロッパっぽい水色の窓と緑の壁みたいな癒し系の感じが素敵で、木で出来ている緑色のブラインドにしました。

――今年のクリスマスは恵比寿LIQUIDROOMにてアコースティックライブを行われますが、クリスマスにまつわる想い出はありますか?

YUKA:あー、クリスマスにディズニーランドに行ったことがある。

――混んでなかったですか?

YUKA:その時すごく寒くて、混んでるし、並ぶし。なのに私はどうしてもスカートとブーツが履きたくて、爪先が痛くなって、歩けなくなって…っていう子って多分たくさんいると思うんですよ(笑)。いるよね?「大丈夫?」って言われながら観たパレード。こういう時は思い切ってスニーカーを履ける子になれば良かったなと後悔してました(笑)。でも、すごく楽しかったです。クリスマスだから、飛び切りオシャレをして出掛けたくて。そういう時に限って慣れない服を着てしまって。

――苦いけど、淡い想い出ですね。

YUKA:苦い。でも「大丈夫?」と言える優しさに感謝しました(笑)。「なんで、そんな靴を履いて来るんだよ、もうふざけんなよ!」と言わない所を、優しいなと(笑)。

moumoon Christmas Acoustic Live 2009
日程:12月25日(金)
会場:恵比寿LIQUIDROOM
開場/開演:18:00/19:00
前売/当日:3,800円/4,300円(入場時1ドリンク500円別)
問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

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