◆ベストチーム「ユベントス」
デル・ピエロが故障欠場し、ジエゴを試合中の怪我で交代した? 彼らを欠こうが、いまのユベントスには何も問題ない。第2節のローマ戦に続いて、ふたたびローマのオリンピコ・スタジアムでラツィオに勝利。3連勝で首位をキープした。

◆ワーストチーム「ミラン」
3節を終えて、1勝1分け1敗。すでに1位から5ポイント差をつけられている。リボルノとのスコアレスドローの試合は痛々しかった。

◆ベストプレーヤー「ディ・ナターレ(ウディネーゼ)」
カターニャ相手にハットトリックを達成。3節を終えて、すでに6ゴールを決めている。現在のセリエA得点王。

◆ワーストプレーヤー「ロナウジーニョ(ミラン)」
リボルノ戦でチャンスを逃したが、ただこれは今に始まったことではない。ミランが浮上するには、ロナウジーニョの復調が必要条件。

◆ベストコーチ「フェラーラ(ユベントス)」
昨シーズンの第37節と第38節、そして今シーズンの3節までの計5試合で、すべてに勝利している。ラツィオ戦では予期しない選手の活躍で――カセレスとトレゼゲがゴールを決めた――、勝点3を手にした。

◆ワーストコーチ「ドナドーニ(ナポリ)」
彼のナポリは、またその力を証明できなかった。数的有利の状況で1点リードしながら、1人少ないジェノアに逆転を許す。最終スコアは1−4と完全に打ちのめされてしまった。