<テレビウォッチ>プロデューサーのおちまさとが、衆院選に向け各党が出した政権公約を「様子見マニフェストか」と批判している。

   相手の党や世論の反応など、全体状況を「様子見」して書いたとしか思えない、とおち。「マニフェストとは本来そういうものでなく、確固たる意志の表明だったはずではないか」とつづり、「こんなに天下分け目の総選挙の時ぐらい、どうしてもこうしたいんだ!というマニフェストを出すべき」と批判する。

   さらに、マニフェストが各党ばらばらに提出されていることについても「『イッセーノセ!』で同時に出すべき」「同時に出してこそ、その政策の差が分かるはず」だとし、同時に出して競わなければ「そもそもルール違反だ」と、その主張は厳しい。そして「一選挙民の本音」として、「それぞれの政治家が、個人的にどんなマニフェストなのかという事をつきつめ、自らの行動を決めるべき」「そんな選挙民にも過去最大の責任がある」と、政治家・選挙民個々人の責任についても言及していた。

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