22日のセリエA第29節レッジーナ戦で3−0勝利を収めたインテル。2位ユベントスとの勝ち点差「7」をがっちりキープし、優勝へ独走態勢に入った。“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙は1週間のベストとワーストの投票を実施。結果は以下の通りとなった。

<最優秀チーム>はアウェーでASローマを4−1で撃破したユベントスに決定。また、ここ4試合で勝ち点「10」を稼いだキエーボ、ホームでウディネーゼを2−0完封勝利して4位をキープした好調ジェノアも高評価を得た。

<最優秀選手>レッジーナ戦でのドッピエッタ(2得点)で今季のゴール数を19に伸ばし、ボローニャのFWディ・バイオと並び得点ランク首位に立ったインテルFWイブラヒモビッチが選ばれた。また、ASローマ戦で2得点のユベントスFWイアキンタ、シエナ戦で決勝点を挙げたフィオレンティーナのFWムトゥも多くの票を得た。

<最優秀監督>ジェノアのガスペリーニ監督が選出。

<ワーストチーム>ホームのカリアリ戦で良いところなく0−1完封負けに終わり、セリエA残留が厳しくなったボローニャ。

<ワースト選手>カターニャ戦で、PKを失敗したラツィオのFWパンデフが選ばれた。