冬期移籍市場最終日となる2月2日にインテルからチェルシーへの電撃移籍が成立したポルトガル代表MFリカルド・クアレスマ(25)が、新天地での飛躍を誓った。

 今季開幕前の移籍市場で、ポルトガル人のジョセ・モウリーニョ監督の熱望によりポルトからインテルに移籍入団したが、本領を発揮できずに出場機会に恵まれない日々が続いていたクアレスマは「どのチームにおいてもベストを尽くす努力をしているが、残念ながらインテルでは実力を発揮することができなかった」とコメント。

 続けて「プレミアリーグはセリエAに匹敵する素晴らしいリーグであり、今度こそ自分の実力を発揮したいと願っている。チェルシーのようなビッククラブでプレーする機会を得て、とても幸せだ。チームに相応しい活躍をしたい。期待してくれているスコラーリ監督には感謝している。チェルシーの目標を達成する手助けをしたい。自分のクオリティと価値を存分に発揮したい」と気合十分に話した。