近年のガソリン価格の高騰や、環境への意識の高まりから、今後ますます市場が拡大していくことが予想されるハイブリッドカー市場では、自動車メーカー各社が技術改良に日々しのぎを削っている。そんな中、リサーチ会社のネットエイジアが世帯年収700万円以上の20歳〜49歳までの男女、各300名(計600名)かつ、自分専用の自動車を保有している人に対し、ハイブリッドカーについて調査を行った。



現在、主に運転している自動車はハイブリッドカーかどうかを聞いたところ、全回答者の3.0%が「ハイブリッドカーに乗っていると回答した。その回答者に、ハイブリッドカーに乗っている理由と尋ねたところ、トップになったのは「燃費が良いから」、2位「地球環境にやさしいから」、3位は同率で「購入時に補助金が出るから」「自動車自体のデザインが好きだから」となった。

次に、ハイブリッドカーに乗っていて不満があるかどうかを尋ねたところ、約7割の回答者が「不満はない」と回答、「不満がある」と回答したのは約3割となった。さらに「不満がある」と回答した人に不満の内容を自由回答形式で回答してもらったところ、「自動車の価格が高い(30代男性)」、「思ったほど燃費が良くない(30代男性)」、「電池容量がもう少し多ければ良い(40代男性)」、「ブレーキの効き方が特殊で違和感がある(40代女性)」、「バッテリーの交換にお金がかかる(40代女性)」などの意見が挙がり、「バッテリー関連」に不満を抱えるユーザが多いことがわかった。

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http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=30694

(編集部 真田裕一)

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