UEFAのミシェル・プラティニ会長が、今季セリエAで3位を獲得した古巣ユベントスについて語っている。現役時代はユベントス在籍中に3年連続でバロンドールを獲得したプラティニは「カルチョ・スキャンダルによりセリエB降格を余儀なくされたユベントスだったが、今季3位となり、かつての品格を取り戻した。彼ら(クラブ幹部)はミスを犯し、多くの偉大な選手を手放した。ただ、ゼロからの再出発を見事な復活劇で締めくくった」と絶賛した。

 一方、今季5位に終わり、来季の欧州CL出場権を逃しUEFA杯出場が決まったACミランについて「ACミランは欧州CL優勝、スーパーカップ優勝、そしてクラブW杯優勝を経験しており、彼らが手にしていないタイトルはUEFA杯だけだ。まったく彼らは抜け目がない…」とプラティニ。ユーモアを交えてACミランのUEFA杯出場を語った。