イタリア杯準々決勝の3試合が行われた23日、アウエーでインテルと対戦したユベントスは2−2の引分けとなった。

試合後“Rai”のインタビューに応じたユベントスのクラウディオ・ラニエリ監督は「不思議な試合だった。ポジティブな結果を求めていた。しかし、数的優位(前半8分インテルDFブルディッソがレッドカードで一発退場)となってから歯車が噛み合わず、嫌な雰囲気を払拭することができなかった。インテルに先制を許したのも当然の結果だった。ただ、このチームは常に結果を求めて戦っており、このままでは終わらなかった。試合終盤に入り2得点を挙げ、同点に追いつくことに成功した。『アウエーでは、最低1点挙げることが重要だ』と試合前に選手達に話していた。ホームでの第2戦が楽しみだ。インテルに勝利し、準決勝に駒を進めたい」とホームでの第2戦に向ける意気込み語った。