右太腿前直筋の部分的断裂で3ヶ月の戦線離脱となったバルセロナのカメルーン代表FWサミュエル・エトー。復帰に向けて目下リハビリに励むエトーだが、思わぬところでメディアの脚光を浴びることになってしまった。

 4日、エトーはバルセロナ市内で接触事故を起こしてしまったのだ。駐車場を出たところでオートバイと軽く接触。エトー本人にはケガはなかったものの、バイクに乗っていた20歳の女性は鎖骨骨折を負ったとのことだ。

 エトーにとってこれは初めての交通事故ではない。過去にも何度か事故を起こしている。2004年10月にはマジョルカで車が大破するという事故を起こし、12,750ユーロ(約210万円)の賠償金と頸椎を痛め90日間の離脱という大きな代償を払っているのだ。

 自他ともに認める車好きのエトー。車の運転が息抜きの場になるのだろうが、事故を起こしてしまっては元も子もない。リハビリ中のエトーにとって今は大事な時。今回は軽い事故ですんだが、車の運転には気をつけてもらいたいものだ。

(スペイン通信)