11日に行われたセリエA第28節“ミラノ・ダービー”(2−1でインテル勝利)で、ACミランの一員として初めて古巣インテルと対戦し、先制点を決めたFWロナウド(30)が、試合後インタビューに応じた。

「我々に運がなかったが、インテルは勝利に値する素晴らしい試合を行った。個人的には“ダービー”という特別な一戦で得点できて嬉しい。前半は我々のペースだったが、後半は我々に疲れが見られ、徐々にインテルペースへと風向きが変わって行った」と試合を振り返った。

 また、インテルサポーターからのブーイングについては「自分個人には仕方ないが、家族に対する中傷は目に余るものがあった。しかし、インテルのかつての同僚が気さくに話し掛けて来てくれたので、嬉しかった。彼らはみな親切で友好的だった」とコメント、かつての同僚との久々の再会を楽しんだ様子。