「花より男子」が現実に、華流イケメン4人組“F4”が来日
原作の人気は海を越え、台湾では日本よりも早く2001年に「流星花園」としてテレビドラマ化。物語の中で超金持ち名門高校を牛耳る御曹司4人組、通称“F4”を演じたジェリー・イェン、ヴァネス・ウー、ケン・チュウ、ヴィック・チョウの4人は、現実世界にアーティスト“F4”として歌手デビューを果たした。F4は、アジア全域を賑わしている台湾アーティストの爆発的人気・華流（ふぁーりゅう）ブームの火付け役となり、2005年4月に日本で発売されたF4のファーストアルバム「流星雨」はオリコン初登場10位を記録した。
今月6日には、台湾観光イメージキャラクターに就任したF4が揃って来日。翌7日には、パークハイアット東京にて来日記者会見が行われた。台湾交通部観光局ライ・ソチン局長は、F4をイメージキャラクターに任命したことについて「台湾は美しい宝島であり、F4の故郷。F4を通して日本の皆さんに台湾の美しさ、優しさ、美味しさ、全てを紹介させて頂きたい。」と挨拶。対するF4は、司会の久保純子から台湾の魅力について聞かれると、ジェリー「人情たっぷりの場所」、ヴァネス「美味しいものがたくさん有る」、ケン「南から北まで自然が豊富」、ヴィック「特にイーランは私を含めた有名人を数多く排出した場所」と4者4様の回答をして、会場に詰めかけた大勢の報道陣を沸かせた。
4月22日には台湾大学の総合体育館で、久々に4人が揃ってのイベント「Wish to see you in Taiwan!!」の開催が決定。前日の成田空港でF4を出迎えた日本のファンに対して「他の国に比べて、日本のファンの皆さんは秩序良く歓迎してくれました。その場に長くいることが出来なかったのが非常に残念だったので、今度はファンの皆さんと長く一緒にいられる様な機会を期待しています。」と嬉しい言葉を残して、笑顔で会場を後にした。
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