新型コロナウイルスが世界的な大流行となったことで各国が入国制限を行い、航空業界が危機にひんしている(コラージュ)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大防止策として日本からの入国を制限する国・地域の数が20日午前7時時点で209カ国・地域になり、韓国を上回った。韓国政府消息筋が伝えた。

 入国を制限するのは131カ国・地域で、入国後に隔離など行動制限措置をとるのは78カ国・地域となった。

 一方、20日現在、韓国からの入国を禁止するのは123カ国・地域で、隔離するのは18カ国・地域、検疫の強化などを実施するのは33カ国・地域で、合計174カ国・地域。 

 日本からの入国を制限する国や地域が増えているのは、感染者数は少ないものの、ウイルス検査の数が少ないことなどが影響したとみられる。