おめでとうございます! - タラジ・P・ヘンソン
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 テレビシリーズ「Empire 成功の代償」、映画『ドリーム』などで評価されてきた黒人演技派女優タラジ・P・ヘンソンがハリウッド殿堂入りを果たすことが、同式典を主催する Hollywood Chamber of Commerce の公式サイトにて発表された。

 式典は、1月28日午前11時30分(米西海岸現地時間)にハリウッド・ブルヴァードのイーストタウンの前で開催され、ゲストスピーカーとしてジョン・シングルトン監督と歌手メアリー・J・ブライジなどが参加することになっている。

 タラジ・P・ヘンソンは1970年ワシントンD.C.生まれ。2001年に映画『サウスセントラルLA』でタイリース・ギブソンと共演し注目される。2005年の映画『ハッスル&フロウ』でSAG賞のノミネーションを受け、さらに同作の劇中歌「It's Hard Out Here For a Pimp」で歌手としてデビュー。その後テレビシリーズ「Empire 成功の代償」でゴールデン・グローブ賞を受賞、エミー賞にノミネートされるなど、一躍スターダムにのし上がる。また、アカデミー賞には『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で助演女優賞にノミネートされた。現在彼女には、パラマウントの映画『ホワット・メン・ウォント(原題)/ What Men Want』が控えている。 (細木信宏/Nonbuhiro Hosoki)