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街の居酒屋でも家庭でもじわりと人気の燻製。家庭で手軽に燻製を作れる調理家電が各社から登場しているが、サンコーが発売した「燻煙加香」は、ある意味で割り切った燻製調理器だ。価格は2,980円(税込)。

本体は手のひらに乗るサイズ(W90×D90×H50)で、燃料のウッドチップを「ひとつまみ」入れるタンクトレーがある。本体からはパイプが伸びており、パイプの先端から煙が出る仕組み。本格的な燻製ではなく、手軽に「燻製の香りを付ける」ための機器だ。電源は単3形アルカリ乾電池×2本で、連続使用時間は約10時間。

使うときは、ファスナーなどで密封できる袋やバッグを用意。燻製する食材を入れて、燻煙加香のパイプ先端も入れて、密封。燻煙加香にウッドチップをセットして電源を投入(煙を送り出すファンが回る)、ウッドチップに手動で火を付けると、パイプ先端から煙が出て、食材を入れた袋が煙で充満する。5分を目安にいぶして食材を取り出して完成だ。