貴重な追加点を奪い、勝利を手繰り寄せたデル・アリ(右)photo/Getty Images

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今季、非常にハイレベルな上位争いが繰り広げられているプレミアリーグ。トッテナムは現在3位につけているが、勝ち点を見ると、同リーグが始まって以降最高のスタートを切っている。

8日に行われたプレミアリーグ第16節で、FW岡崎慎司を擁するレスター・シティの本拠地へ乗り込んだトッテナム。前半アディショナルタイムにソン・フンミンのミドルシュートで先制に成功すると、58分にはデル・アリがダイビングヘッドで追加点を決め、2-0で勝利した。

この結果、トッテナムは見事2連勝を飾り、勝ち点を36ポイントまで伸ばした(12勝4敗)。データサイト『opta』によると、開幕戦から16試合消化した時点で、同クラブがここまで勝ち点を伸ばしたのは、プレミアリーグが始まった1992年以降では初とのこと。クラブの歴史を辿ってみても、3番目に良い数字だという。

未だに開幕戦から無敗をキープする首位リヴァプールと3位トッテナムの勝ち点差は6ポイントだ。間も無く今季の折り返し地点だが、近年あと一歩のところでタイトルを逃してきたトッテナムの今後の巻き返しに期待したい。