無所属のカッサーノ、イタリア3部の練習参加へ…2017年7月以来のプレー

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 セリエC(イタリア3部)のヴィルトゥス・エンテッラは、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが同クラブの練習に参加することが決定したと6日に発表を行った。

 レアル・マドリード、ローマなどで活躍してきた現在36歳のカッサーノは、2017年7月に引退騒動などを経てエラス・ヴェローナ(セリエB)を退団してから無所属。今夏を過ぎても所属クラブは決まらず、1年半以上のプレー中断期間を過ごしていた。

 それでもカッサーノは現役続行に意欲を見せ、プレーができるクラブを探した結果、ヴィルトゥス・エンテッラの練習参加にこぎつけたようだ。

 ヴィルトゥス・エンテッラは、「カッサーノとは“契約上の拘束”はなし。カッサーノからの要請を受け入れ、同選手は月曜日からトップチームで練習する」とカッサーノの練習参加を説明。正式契約ではないことも伝えている。

 なお、ヴィルトゥス・エンテッラは現在セリエCで12位となっている。