ホンダブースのイメージ。(画像: 本田技研工業の発表資料より)

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 ホンダは、5月23日から25日までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で、7月11日から13日までポートメッセ名古屋(愛知県名古屋市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018」に出展するホンダブースの概要を発表した。人々の「移動」と「暮らし」の可能性を広げる「安心・快適技術」を2輪・4輪・パワープロダクツを通して紹介する。

 2輪では、大型プレミアムツアラー「Gold Wing Tour(ゴールドウィングツアー)」に採用されている、第3世代Dual Clutch Transmission(DCT)やダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを出展。

 4輪では、軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」において、高い全方位衝突安全性能を実現している「衝突対応技術」や、軽量・高剛性化を実現した「高効率フレーム構造」と「接合技術」を紹介。加えて、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」や、高速道路で車線の自動変更や渋滞時の自動運転を実現する、先進技術も出展する。

 パワープロダクツでは、「持ち運べる新しい電源のカタチ」である、ハンディータイプの蓄電機「LiB-AID(リペイド)E500」を出展。ホンダ独自のインバーター技術による高品質で安定した電気を使って楽しむ、新たなシーンの提案も行うという。

 自動車技術会が主催する「人とくるまのテクノロジー展」は、自動車業界の最前線で活躍する技術者や研究者のための自動車技術の専門展として1992年に初開催。最新の自動車技術の紹介や、ワークショップ、特別セッション、試乗会などの企画を行い、現在では国内有数の出展規模を誇る展示イベントになっている。

「人とくるまのテクノロジー展2018年」開催概要

・横浜日時:5月23日〜25日 10時〜18時(25日は17時まで)開催場所:パシフィコ横浜 展示ホール入場料:無料

・名古屋日時:7月11日〜13日 10時〜18時(13日は17時まで)開催場所:ポートメッセなごや・展示ホール入場料:無料