業務の現場でもワイヤレス充電？ 多数のスマホが管理できる「モバイルラック」に「ワイヤレス充電トレイ」が登場
企業での利用において、個人と決定的に異なるのが、所有している端末の「数」だ。
スマホやタブレットを何十台も導入し、その機器すべてを管理しなければならない。
サーバーラックの製造や販売を手がけるセンターピアは、モバイル機器を多数所有する企業向けに『スマホ充電保管庫「モバイルラック」』という製品を販売している。
各種オプションパーツを選択することができる
「モバイルラック」はパーツや棚などのオプションを選ぶことができるモバイル機器用の収納ラック。センターピアは、この「モバイルラック」向けに、新たなカスタマイズオプションとしてワイヤレス充電規格「Qi（チー）」に対応した「ワイヤレス充電トレイ」を発売した。
現在、アップルの
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone X
がワイヤレス充電に対応していることから、家電量販店でもQi対応充電器をよく目にするようになった。
こうした背景から「モバイルラック」向けにも「ワイヤレス充電トレイ」という新オプションをラインアップに追加したようだ。
モバイルラック
ラックのトレイすべてを「ワイヤレス充電トレイ」にした画像では、25個のワイヤレス充電器が並ぶ。
ワイヤレス充電に対応したことで多数のモバイル機器の利用現場で、これまでより簡単に充電が可能となる。オフィスや教育・医療・テーマパークといった環境での利用を想定しているようだ。
ちなみに、昨秋から今春までに発売されたiPhone以外でQiに対応しているスマホには、
・Galaxy S8
・Galaxy S8+
・Galaxy Note8
・V30+ L-01K
・JOJO L-02K
・isai V30+
・TORQUE G03 KYV41
といった機種がある。
Androidスマートフォンにおいては、2011年に発売したQi対応の機種を皮切りに2013年発売頃までの多くの機種がQi対応のワイヤレス充電機能を搭載している。
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