フィギュアスケート男子シングル史上初の日本人ワンツーフィニッシュとなった羽生結弦と宇野昌磨【写真:Getty Images】

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羽生が五輪史に残る連覇達成、宇野が銀で日本勢のワンツーフィニッシュ

 平昌五輪大会第9日が17日行われ、今大会屈指の注目種目、フィギュアスケート男子シングルではショートプログラム(SP)で首位の羽生結弦(ANA)は、フリーでも206.17点をマーク。合計317.85点で、66年ぶりの大会連覇を達成した。今大会の日本勢金メダル第1号だった。宇野昌磨(トヨタ自動車)が2位で、同種目史上初の日本人ワンツーフィニッシュだった。田中刑事は18位だった。

 カーリング女子は中国に敗れ、1次リーグ初黒星を喫したが、OAR(ロシアからの五輪選手)に勝利し4勝1敗とした。ショートトラック男子1000mでは坂爪亮介が5位入賞を果たした。

 スキージャンプ男子ラージヒル決勝では、予選3位だった小林陵侑が10位。竹内択が22位、小林潤志郎が24位だった。冬季五輪史上最多8度目の出場のレジェンド葛西紀明は1本目で33位に終わり、2本目に進めなかった。(THE ANSWER編集部)