東京都内でストレッチを用いたコンディショニング指導をしている、パーソナルトレーナーの町田晋一です!皆さんの中には、脚のむくみだけでなく、顔のむくみも気になるという方も多いのでは?そこで今回は、そのような方のために慌ただしい朝でも簡単にできる、顔のむくみを解消させるストレッチをご紹介します。

そもそも「むくみ」とは?

血液やリンパの流れが悪くなると、老廃物や体内の不要な水分は外に出されず体内に溜まった状態になってしまいます。これが表面化したものが「むくみ」です。

リンパとは、老廃物などを運ぶ「リンパ液」とそれが通る「リンパ管」、そしてリンパ液をろ過して不要なものを取り除く「リンパ節」の3つを指します。中でもリンパ節は頚部、鎖骨部、腋窩、鼠径部、そして膝窩にあり、鼠径部と膝窩のリンパ節が滞ると脚のむくみを、頚部や鎖骨部のリンパ節が滞ると顔のむくみを引き起こしやすくなると言われています。

頚部や鎖骨部のリンパ節が滞る原因の1つとして、周りの筋肉の緊張が挙げられます。そのため、顔のむくみを解消させるには、頚部や鎖骨部のリンパ節周りの筋肉へのストレッチで緊張を緩めることが有効と考えられます。

顔のむくみを解消させるストレッチ1

1.ストレッチする側の腕を曲げて肘から手のラインを背中に当てて肩が上がらないようにしながら、首をストレッチする側と反対側に倒し、顔はストレッチする側の方向に向けます。

2.首すじの筋肉が心地よくストレッチされていることを感じながら、もう一方の手の指で耳たぶの後ろから鎖骨と胸骨を結ぶ胸鎖関節部に向かって10回撫でます(写真参照)。

顔のむくみを解消させるストレッチ2

次に鎖骨下のラインを、末端から中心に向かって指で10回撫でます(写真参照)。

軽く撫でる程度で構いませんが、ゆっくりとリンパ液を流すイメージで行いましょう。

顔のむくみ解消ストレッチで注意すべき点

他の部位へのストレッチもそうですが、首周りの筋肉へのストレッチは特にオーバーストレッチにならないようにしましょう。強くストレッチしてしまうと、頚椎を痛めてしまう危険性が高くなるからです。首周りへのストレッチは、筋肉が伸ばされていることが感じられる程度の強度で十分です!

今回ご紹介したストレッチは、左右両方行うようにしてください。それではスッキリした顔で行ってらっしゃい!


町田 晋一
パーソナルトレーナー、ストレッチインストラクター
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