忙しくて時間のないときなどに、重宝するインスタント料理。そのまま食卓に出すと、少し手抜き感が出てしまって、なんだか家族に申し訳ない…と思うこともしばしば。でも「手の込んだ料理なんて作ってられない!」という状況、よくありますよね。今回はそんな時に手軽に作れる「お茶漬けの素」を使ったパスタを紹介します。

茹でたパスタにお茶漬けの素と昆布茶を和えた簡単レシピ。そこにタラコを焼くひと手間を加えて、さらにおいしい一皿に仕上げています。大葉とタラコの色彩のコントラストもきれいで、食欲をそそりそうです。

時間のないときはもちろん、疲れて料理が面倒だなと思ったときにもぴったりなメニュー。ひと手間加えているので罪悪感はナシ! 手抜き感が感じられない“見た目”と“おいしさな”ので、ぜひ作ってみてください。

■お茶漬けパスタの焼きタラコのせ

調理時間 20分 1人分 321Kcal


レシピ制作:E・レシピ



<材料 4人分>
スパゲティー 280〜320g
 塩 28〜32g
タラコ 1腹
大葉 8〜10枚
バター 10g
お茶漬けの素(市販品) 2袋
昆布茶 小さじ1

<下準備>
・タラコは焼き網で焼き、食べやすい大きさに切る。


・大葉は軸を切り落としてせん切りにし、水に放って水気を絞る。

<作り方>
1、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティを加える。袋の時間通りにゆでてザルに上げ、ゆで汁をきってボウルに入れ、バター、お茶漬けの素、昆布茶を加えて混ぜる。


2、全体にからまったら器に盛り、大葉を散らして焼いたタラコをのせる。


パスタ料理をおいしく作るにはゆで湯に入れる塩の分量に気をつけて。1リットルのお湯に対して1%の塩を入れるのが基本です。パスタに下味をしっかりつけると、ソースや具材との一体感がでるので、おすすめです。

(ジェイ真葉)