インドネシア西部スマトラ島のリアウ州プカンバルで、生きたまま押収されたセンザンコウ(2017年10月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドネシア当局は25日、同国スマトラ(Sumatra)島東部沖で絶滅危惧種センザンコウ101匹を生きたまま押収したと発表した。保護されたセンザンコウは海外で取引された場合、およそ150万ドル(約1億7000万円)の価値に相当すると、地元環境保護団体は推計している。

 同国海軍の発表によると、マレーシアにセンザンコウを密輸しようとしている男たちがいるとの情報を受け、当局が24日に漁船を捜索。船内からセンザンコウを発見したという。

 センザンコウは東南アジアおよびアフリカ原産のおとなしい哺乳類動物。全身を覆ううろこや肉が珍重され、密輸の被害が後を絶たない。

 逮捕された22歳と25歳の男らはマレーシアへの移送を請け負ったと供述しており、有罪判決を受ければ最高5年の禁錮刑と1億ルピア(約84万円)の罰金が科される可能性がある。

 地元の野生動物管理当局によると、保護されたセンザンコウのうち4匹は後に死んだという。
【翻訳編集】AFPBB News