アーセナルやラツィオら3連勝…ホッフェンハイムがクラブ史上初白星／EL・GS第3節
グループCでは、ホッフェンハイムがホームでイスタンブールBBSKと対戦。52分にベンヤミン・ヒュブナーが先制点を挙げると、59分にナディエム・アミリ、75分にニコ・シュルツが追加点を決め、3点リードを獲得。後半アディショナルタイムに失点したものの、このままホッフェハイムが3−1でクラブ史上初の欧州カップ戦白星を手にした。
グループD2連勝で首位のミランはAEKアテネをホームに迎えたが、スコアレスドローで終了。3連勝を逃したものの、無敗と首位はキープした。グループEでエヴァートンと対戦したリヨンは、6分にナビル・フェキルがPKを決めて先制するが、アシュリー・ウィリアムズにゴールを許し同点とされる。それでもバートランド・トラオレが決勝点を挙げ、2−1で初白星を挙げた。
グループKではラツィオとニースが対戦。開始4分にマリオ・バロテッリのゴールでニースが先制するが、ラツィオは直後の5分にフェリペ・カイセドが相手の連携ミスをついて同点ゴールを奪う。そのまま後半に入ると、ラツィオは65分と89分にセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチが追加点を挙げ、3−1の逆転勝利で3連勝を飾った。
その他、グループHのアーセナルも、オリヴィエ・ジルーのオーバヘッド弾でレッドスターに1−0で勝利し3連勝。さらに、グループGでハポエル・ベア・シェバに2−1で勝利したFCSBと、グループLでローゼンボリを3−1で破ったゼニトも無傷の3連勝となった。
またグループIは、FW南野拓実が所属するザルツブルクは敵地でコンヤスポルに2−0で勝利。南野は78分から途中出場し、2分後に追加点をアシストした。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはヴィトーリア・ギマランイスに2−1で勝利。酒井はメンバー外だった。
■ELグループステージ第3節
▼グループA
アスタナ（カザフスタン） 4−0 マッカビ・テル・アヴィヴ（イスラエル）
ビジャレアル（スペイン） 2−2 スラヴィア・プラハ（チェコ）
▼グループB
ディナモ・キエフ（ウクライナ） 2−2 ヤング・ボーイズ（スイス）
スカンデルベウ・コルチャ（アルバニア） 0−0 パルチザン（セルビア）
▼グループC
ホッフェンハイム（ドイツ） 3−1 イスタンブールBBSK（トルコ）
スポルティング・ブラガ（ポルトガル） 0−2 ルドゴレツ・ラズグラド（ブルガリア）
▼グループD
オーストリア・ウィーン（オーストリア） 1−3 リエカ（クロアチア）
ミラン（イタリア） 0−0 AEKアテネ（ギリシャ）
▼グループE
アタランタ（イタリア） 3−1 アポロン・リマソル（キプロス）
エヴァートン（イングランド） 1−2 リヨン（フランス）
▼グループF
ズリーン（チェコ） 1−1 コペンハーゲン（デンマーク）
シェリフ・ティラスポル（モルドバ） 1−1 ロコモティブ・モスクワ（ロシア）
▼グループG
ハポエル・ベア・シェバ（イスラエル） 1−2 FCSB（ルーマニア）
ルガーノ（スイス） 3−2 ヴィクトリア・プルゼニ（チェコ）
▼グループH
レッドスター（セルビア） 0− 1 アーセナル（イングランド）
BATEボリソフ（ベラルーシ） 1−0 ケルン（ドイツ）
▼グループI
マルセイユ（フランス） 2−1 ヴィトーリア・ギマランイス（ポルトガル）
