海外で現地の人に写真を撮らせてもらうときの礼儀作法

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外国を旅する醍醐味は、何といっても人にあります。ですから、現地の人を写真に収めたいと思うのは無理もありません。でも、おもむろにシャッターを押すのではなく、礼儀が必要です。失礼な外国人にならないよう、下記のヒントを参考にしてください。

まずはつながる

Image: Patrick Allan/Lifehacker US

ハバナを旅しているとき、National Geographicの写真家で映画製作者でもあるRenan Ozturk氏から、すばらしいアドバイスをもらいました。それは、被写体とつながること。たとえば野球選手の写真を撮るなら、野球のことを学び、写真に収める絶好の瞬間を知ることを意味します。建物の写真を撮るなら、建築について知り、その建物が持つ興味深い特徴を写真に収めることです。つまり、いい写真を撮りたければ、被写体のことを知らなければなりません。

これは、相手が人間でも同じです。いい写真を撮りたければ、彼らのことを知らなければなりません。そのために、現地の言葉を少し覚えて、会話をすることを心がけましょう。彼らの文化や地域について尋ねて、友好的な感じを受けたら、彼ら自身のことを尋ねます。ひたむきなコミュニケーションを心がけ、相手を傷つける意思がないことを示しましょう。そんなの一般常識だという人も多いと思いますが、実際は一言もしゃべらずに現地人の写真を撮る旅行者のなんと多いことか。見ていて恥ずかしくなります。それに、最初に話しておくことで、写真に合ったストーリーが得られます。おまけに、親切な旅行者だけに秘密のアドバイスをくれることも多いものです。

絶対に確認する

Image: Patrick Allan/Lifehacker US

会話をしてつながったと思っても、写真を撮っていいかどうかを必ず確認してください。これは本当に、本当に大切です。まったく気にしない人もいれば、頑なに拒否する人もいます。いずれにしても、あなたが確認してくれたという事実を高く評価してくれるでしょう。

Noと言われても、多少であれば説得を試みてもいいと思います。たとえば、見た目が素敵とか、今した会話を覚えておくためにとか、写真の用途をかんたんに説明したりとか。でも、強制はいけません。説得しても難しそうなら、感謝を示してその場を去りましょう。

ポーズや表情を強要せず、手早く撮る

Image: Patrick Allan/Lifehacker US

Yesと言われたら、手早く写真を撮りましょう。モデルになってくれただけでもありがたいので、彼らの時間を尊重してください。自分のカメラの特徴を知っておき、話しかける前からすぐに撮れる準備をしておくのがベスト。そうすれば、OKをもらったらすぐに撮影できます。あなたにとっても時間短縮になるし、彼らの気が変わることもないでしょう。

ポーズや笑顔、視線を外すなど、リクエストをするのは構いません。でも、強制は禁物です。すべては、あなたのためにしてくれていること。できるだけ軽めに楽しくすることで、相手も喜んでくれるでしょう。

お礼を渡す

Image: Patrick Allan/Lifehacker US

旅行先によっては、写真を撮ったお礼が気持ちだけでは済まないこともあります。何かを求められたときに渡せるようなものを用意しておきましょう。求められなくても、お礼を渡すのは素晴らしいことです。小額のお金でも、小さなギフトでも構いません。

何がいいか迷ったら、あらかじめリサーチを。ペンや鉛筆、ノート、小さなおもちゃ、小さなアクセサリーなどはいかがでしょうか。Adobe Lightroomモバイル商品マネージャーのJosh Hafterl氏は、ポータブルフォトプリンターを持ち歩いているそうです。子どもたちは自分の写真をもらうのが大好きです。大人も喜んでくれる人が多いでしょう。特に途上国の場合、自分や家族の写真を持っている人は多くありません。写真を撮ってその場でプレゼントすれば、双方にとってうれしい取引になるはずです。

写真を撮らせてお金を取るのを職業にしている人には要注意です。ハバナにはそこら中にいました。たとえば、完ぺきな日射しの中で葉巻をくわえた洒落たドレスの女性。きっと写真を撮らせてくれますが、お金を払うまで追いかけてくるでしょう。

心の底からの感謝を

Image: Patrick Allan/Lifehacker US

相手は、見ず知らずの旅行者に時間をくれたのです。感謝を示す必要性はいうまでもありません。それでも、忘れてしまう人が多いのであえて書いておきます。笑顔で握手やお辞儀など、礼儀正しいとされることをして、現地の言葉でありがとうと言いましょう。

旅行中、あなたはゲスト。ゲストはゲストらしい振る舞いを忘れてはいけません。

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Patrick Allan - Lifehacker US[原文]