スマホでタクシー呼ぶのは当たり前だが・・・どのアプリを選べば失敗しないの?

写真拡大 (全3枚)

最近は、ゲリラ豪雨や強風など天候不順な日が多い。さらに9月は台風シーズン。

今や、スマホの雨雲レーダーは手放せないアプリの一つになった。
しかし、いくら雨雲レーダーでしらべても、いきなりの雨に降られれば、ガッチリ足止めを食らってしまう。

そんな時に一番便利なのが「タクシー」だ。

ところが、そんな時に限って、なかなかタクシーが走っていなかったり、そもそもタクシーが通るような道沿いにいなかったりする。

今や、タクシーは探す時代じゃないと、思い知った人も多いだろう
そう、今は、スマホでタクシーを呼ぶ時代なのだ。


●どれがいいのか? タクシー配車アプリはたくさんある
スマホからタクシーを呼ぶことができるのが、タクシー配車アプリだ。
乗車位置と降車位置を指定できるので、タクシーを探して時間や体力を無駄にするころがないので、とても便利だ。

しかし、1つ問題がある。
実は、タクシー配車アプリは、アプリ数がたくさんある。
実際、どれを使えばいいのか?

これはかなり迷うところ。

そこで、よく使われているアプリをチェックしてみた。

・全国タクシー
約400社のタクシー事業者と連携し、47都道府県で使用できる。
ネット決済を利用すれば、到着前に車内で支払手続きを完了させることもできる。
各種クレジットはもちろん、Apple Pay、Yahooウォレット、auかんたん決済、docomoケータイ払いなどにも対応しているのが便利。

・Uber
アメリカ発のタクシー配車アプリ。世界632都市で利用可能だ。
日本では、東京など一部の地域のみ。
だが、ハイヤーやバンを利用したタクシー、高級車を使ったタクシーなど、
車種を選択することができるので、仕事や荷物が多い場合に便利そう。
支払は登録したクレジットカードに請求される。

・スマホdeタッくん
東京23区、武蔵野市、三鷹市、多摩地区で利用可能。
エリアは狭いが、13社9,300台のタクシーから呼ぶことができる。
黒塗りのタクシー、エコカーと種類を選択することもできる。

タクシーチャンピオン
GPS機能を使って、今いる場所の最寄りのタクシー会社へ電話をすることができる。
日本全国で使用可能だ。
利用するとポイントが貯まり、iTunesギフトコードやAmazonギフト券、WAONポイント、nanacoポイント、dポイント、ANAやJALのマイルなどと交換できるオトク度の高いサービスだ。

旅行や出張などで地方へ出かけることが多い人は、どこででも使える「全国タクシー」が便利そう。

東京で利用するなら、高級な車種も選ぶことができ、その場での支払も必要がない「Uber」、もしくはとにかく対象車両が多くてつかまりやすい「スマホdeタッくん」もオススメだ。

そして、いちいち地図で設定したりするのが面倒、と言う人は、パッと電話できる「タクシーチャンピオン」が使い勝手がよい。

各社それぞれ、利用シーンでの利便性で特徴がある。

■Googleマップとの連携でさらに便利になった「全国タクシー
タクシー配車アプリを、まずはどれか1つ使ってみたいと言うのであれば、汎用性のある「全国タクシー」がいいだろう。

その理由は、やはり
・日本全国どこででも使えること
・Googleマップと連携していること
この2つだ。

これにより、
Googleマップで目的地を検索して
→そのまま全国タクシータクシーを呼ぶ
ということができるようになっているからだ。


Googleマップで経路を検索、右端の人が手を上げているアイコンをタップし、「全国タクシー」をタップする。呼ぶことのできるタクシーがマップ上に表示される。「アプリを開く」をタップする。



「全国タクシー」が起動する。すでに乗車位置、降車位置は設定されているので、「タクシーを呼ぶ」をタップすれば配車完了だ。


このように経路検索をした段階で、タクシーを使おうと思ったら、そのまま配車を頼めるのが、すごく簡単で便利なのだ。

急な雨、大量の荷物、終電を逃した、などなど。
タクシーを利用したい場面はいろいろある。

そんないざという時のために、スマホにタクシー配車アプリを入れておいてはどうだろうか。