4日、韓国メディアによると、韓国の女子大生3人が酒に酔い、東洋最古の天文台とされる韓国の国宝・瞻星台によじ登り、警察が出動する騒ぎがあった。写真は瞻星台。

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2017年8月4日、韓国・YTNなどによると、韓国の女子大生3人が酒に酔って屋外展示の国宝によじ登り警察が出動する騒ぎがあった。被害に遭ったのは、7世紀に建てられ東洋最古の天文台とされる瞻星台(チョムソンデ)。韓国の「屋根のない博物館」とも呼ばれる新羅の古都・慶州(キョンジュ)にあり、同地の世界遺産構成資産の一つでもある。

現地警察によると、観光で慶州を訪れていた女子大生(27)ら3人が4日午前0時過ぎ、敷地を取り囲む柵を乗り越えて瞻星台によじ登り、順に記念写真を撮るなどした。防犯カメラの映像から現場に出動した警察がこれをやめさせ、騒動を収めたという。女子大生らは当時酒に酔った状態で、警察の調べに対し「深く反省している」と話している。警察は文化財保護法違反の疑いで近く女子大生らを送検する方針だ。

瞻星台は1300年の歴史を耐え抜いてきたとされる貴重な史跡だが、昨年9月に同地を襲った地震などの影響により傾きが確認され、最近、調査が行われていた。慶州市によると、今回の騒動による破損などは幸い確認されていないという。

この騒動は韓国で「分別のない、幼稚な」女子大生の仕業として報じられ、ネットユーザーから「逮捕すべき」「どこの大学か明かせ」「小学生でもやらないよ」「無知にも程があるだろ」「実に情けない。最低限の市民意識すらないのか」など非難のコメントが続出している。

また、「瞻星台がどういうものか知らないのかな?」「これだからやっぱり歴史教育が大事なんだよ」「育て方を間違った親にも罰金を出させた方がいい」「これが大学生とは恥ずかしい。数学の問題を解く暇があったら、道徳や歴史、公共マナーについて学ぶべきだ」など教育の問題を指摘するコメントも多数あった。

さらに、「韓国の将来が心配になる」「米国や欧州なら彼女たちは最低でも無期懲役か、ものすごい額の罰金刑になるはず。韓国はこういうのに甘いからいまだに後進国なんだ」と国の問題に言及する意見もあった。(翻訳・編集/吉金)