パリ・サンジェルマン(PSG)MFマルコ・ヴェッラッティが7日、クラブの公式チャンネルでドナト・ディ・カンプリ代理人の発言を謝罪した。

この夏のマーケットでバルセロナへの移籍が騒がれているヴェッラッティ。ディ・カンプリ代理人は先日、PSGがヴェッラッティの放出を拒んでおり、選手が「カタール王族の囚人」だと述べた。

だが、ヴェッラッティは「僕たちはこの数日、難しい時期を過ごしてきた」とコメント。ディ・カンプリ代理人の発言について、次のように謝罪している。


「代理人のコメントを見て、僕の言葉ではまったくないということを言っておきたい。会長、ファン、選手たちと、クラブの全員に謝罪したい」

「僕はここで非常に幸せだし、これから(新シーズンに向けて)練習も再開だ。ここに戻り、また仕事を始めることにワクワクしている。クラブが僕を信頼してくれているのは知っているし、もう一度、本当に申し訳ないと謝罪しておきたい」

「僕があまり話さないのは、PSGをすごくリスペクトしているからだ。自分が今の選手になることができたのは、クラブのおかげでもある。だからこそ、大変遺憾に思っている」

「あれは僕の言葉じゃない。彼は大きな過ちを犯した。これから二度とこういうことがないように願っている。全員が仕事に集中したいと思っているんだ。常にそうだったように、クラブのためにベストを尽くしていく」