常に宮里と共にあったサントリーのロゴ これからも関係は続いていく(撮影:村上航)

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引退発表後初のトーナメント出場となった「サントリーレディス」を4日間戦い抜き、笑顔と涙で締めくくった宮里藍。18ホール終了後に流した涙とその姿は日本中に感動を呼んだ。テレビ中継終了後にはサントリー宮里藍特別篇のCMを放送。過去の映像などを紹介しながらメッセージを送った。
宮里藍、日本ではこれで見納め!?特別写真館更新中!
最後ともみられている日本での戦いの締めくくりを「サントリーレディス」としたことはもちろん同社と宮里の強い結びつきがあったからこそだ。中学3年生で出場し、当時の予選通過最年少記録の14歳11か月を打ち立てると、高校時代は3年連続でローアマチュア。プロ転向直後にサントリーと所属契約を結び、2004年に大会初制覇を成し遂げた。宮里のプロ人生は同社と共にあったと言っていい。大会最終日に宮里がサントリーのイメージカラーでもある水色のウエアを選んだことはもちろん偶然ではないはずだ。
長く続いた同社と宮里の幸せな関係。「引退後もサポートしていきたい」というサントリーからCMでは以下のメッセージが送られた。
藍ちゃん
今日まで日本に
夢を
希望を
興奮を
笑顔を
届けてくれて、ありがとう
でも、藍ちゃん
これからだよね。
サントリーはこれからも、
藍ちゃんを応援し続けます。

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