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夏のイベントといえば、野外フェス! 音楽フェスやフードフェス、スポーツフェスなど、あらゆるジャンルのフェスが全国各地で開催され年々盛り上がりが増しています。でも、まだ一度もフェスに行ったことがない人にとっては、最初の一歩を踏み出すにはけっこう勇気がいるもの…。初心者でも楽しめる? どんなところに行けばいい? どんなものを準備して行けばいいの? などわからないこといっぱい!
そこで今回はフェス初心者さんに、ここだけは押さえておきたい! “夏フェスデビュー基礎知識”をご紹介します。
 

音楽系だけじゃない! さまざまなジャンルのフェス




出典:Shutterstock.com一言で“フェス”といっても、ジャンルは多種多様。最近では、次のようなジャンルのフェスが目立つようになりました。
<音楽系>
・ロックフェス
・ジャズフェス
<フード系>
・肉フェス
・スイーツフェス
・ビーチフェス
<スポーツ・アウトドア系>
・ランフェス
・ビーチフェス
・キャンプフェス
など。
いわゆる“夏フェス”と呼ばれるイベントの多くは、音楽をメインとしたものが多く、特に有名なフェスは、『フジロック』、『サマーソニック』、『ライジングサン』、『ロックインジャパン』の4つの大型フェスです。15年以上前から毎年開催されている人気のイベントで、会場の広さやステージの数、観客動員数、大物アーティストの出演者数など、一般的なフェスと比べてその規模は桁違いなんです。
 

今年こそ夏フェスデビュー! フェス別、楽しみ方のポイント




出典:Shutterstock.com「夏フェスに行きたい! 」と思ったら、さっそく準備。でも、何をしたらいいの? まずは、フェスのジャンルによって違う、楽しみ方のポイントを押さえましょう。
 
・音楽フェス系
通常のライブのように観客全員が一つのステージに向かうフェスもありますが、規模の大きなものになると、会場内に用意された複数のステージで複数のアーティストが同時にライブを行うフェスもあります。事前に出演時間をチェックし、お気に入りのアーティストを見逃さないようにすることが大切です。
数日間の日程のフェスは、真夜中も休むことなくライブが行われます。あれもこれもと欲張らず、お目当のアーティストだけはステージ近くで楽しんで、それ以外は離れたところから流れてくる音楽に耳を傾けながら過ごすのもフェスならではの楽しみ方です。
 
・フード系
普段予約が取れないお店や行列の絶えないお店は、人が集中してすぐに売り切れてしまうことも。会場を回ってお店を探しているうちに行列ができて売り切れ…といういうこともあるので、事前にホームページをチェックし、会場に着いたらまずお目当のお店に向かうといいでしょう。
ランチを見越してお客が集中する昼前後は会場の盛り上がりもピーク! たった一皿のためだけに炎天下の中何時間も並ぶ羽目にもなりかねないので、開場してすぐなどできるだけ早い時間からの参加がオススメ。
 
・スポーツ・アウトドア系
スポーツやアウトドア系のフェスの醍醐味は、非日常感や同じ目的の人同士が集まることで生まれる一体感! ランフェスなどのスポーツフェスなら、友達同士で参加して一つの目標に向かって頑張るのもよし、同じ服装で揃えてチームの絆を高めるのも良し!
アウトドア系のフェスでは、有名アウトドアブランドが限定ブースを出店することも。最新のアイテムや人気アイテムを参加者限定価格で購入できたり、その日のキャンプグッズを当日に揃えることができます。他の参加者とグッズやキャンプ場情報を交換しあったり、初対面の人とワイワイ楽しめるのもフェスだからこそ!
 
フェスの心得で最も大切なことは「楽しみたい! 」という気持ち! 次回は、夏フェスを楽しむ持ち物やファッションについてお伝えします。お楽しみに!