コンバーチブルに降り注いだそれは臭い液体肥料(出典:http://97x.com)

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農家が所有するトラックが走行中にとんでもないモノをこぼし、道路やほかの車両を汚してしまった。それはとてつもなく臭い液体有機肥料。一番の被害にあったのはなんとオープンカーで、“ソレ”は運転手や同乗者にもベッチャリと覆いかぶさってしまった。このほどドイツ南部のある町で…。

ミュンヘンにも近いバイエルン州のアルトミュンスターで8日、春風をたっぷりと肌に受けながら愛車であるルノー・コンバーチブルを軽快に走らせていた52歳の男性。14歳の娘を誘い、この春初めての親子ドライブであったことを米ラジオ局の『97x.com』が伝えている。

ところが2人は途中で恐ろしい経験をしてしまう。なんと自分たちを追い越した1台のトラックが進路を変更した拍子にぐらつき、荷台を傾かせるとそこから薄茶色のそれは臭い有機液体肥料がどっとこぼれ落ち、そのコンバーチブルに降り注いだのだ。

帰宅してから2人は全身をよく洗浄したが、車に染みこんだ色や臭いは完全に取れない。アルトミュンスター警察は「廃車は免れないということになり、トラックの所有者もその損害賠償請求に全面的に応じる見込みです」と説明している。

出典:http://97x.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)