早すぎる諦めはタラレバ女のもと!?彼との「価値観のズレ」対処法

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ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第5話で、倫子(吉高由里子)の前に彗星のごとく現れた奥田さん(速水もこみち)。しかしながら倫子は奥田さんとの微妙なズレを感じ、あんなに彼氏がほしかったのにもかかわらず、結局振ってしまいました。テレビを観ながら「あんなイケメンで性格の良い奥田さんを振るなんてもったいない!」と思った人も多いのでは?でも現実にも「悪い人じゃないんだけれど、何か彼とは性格が合わないなぁ…」と悩むことってあるはず。そこで今回は「彼と価値観のズレが生まれたときの対処法」についてリサーチしてみました。

■1.苦手なことははっきり伝える

「いきなり彼女から『○○君の好きなライブ、私は全く興味がないのに行ってあげていた』とキレられて振られたことがある。それならそうともっと早く言ってくれれば良かったのに…」(27歳/男性/営業)

いくら態度で示しても、わかってもらえないことってたくさんありますよね。むしろ「きっと彼女は喜んでくれているんだろうな〜!」と思い込んでいる男性もいます。最終的に我慢の限界を超えて別れるくらいなら、まず「私○○って苦手なんだよね」と伝えてみましょう。そうすれば彼も「どうすればふたりで楽しめるのか」と次の策を考えてくれると思いますよ。

■2.ゼロから同じ趣味を探す

「彼との趣味が合わないことにうすうす気づいてしまい、これはヤバいなと思った。彼に趣味を押し付けられる前に、ふたりで楽しめそうなものをアレコレ探してみました」(25歳/女性/受付)

倫子と奥田さんも「映画鑑賞」という趣味は共通していたものの、好きなジャンルは正反対でしたよね。そこで無理にどちらかの好きなジャンルに合わせようとすると、かえって窮屈になってしまいます。ここはあえてふたりがいままでやったことがないものにチャレンジをするべき。未知の世界に飛び込むからこそ、どちらかの意見が押し通されてイヤな思いをすることもほとんどないはずですよ。

■3.素の自分を少しずつ出してみる

「何でも完璧主義の彼だけど、私はどちらかというと大雑把。最初はうまくやっていけるか不安だったけれど、私の性格を小出しにしていったら彼も受け入れてくれました」(28歳/女性/金融)

「本当の私を知ったら、彼は受け入れてくれないかも」という不安があるとき、最初から「全部をさらけ出す」か「どうせうまくいかないので、思い切って別れる」かの2択で考えるのではなく、少しずつ自分を出してみましょう。たとえば「彼はキレイ好きだけど、私は掃除が苦手…」というのであれば、「そこまで部屋をピカピカにしなくていいじゃん!(笑)」とやんわり指摘してみるとか…。もしかしたら性格が真逆なふたりだからこそ、うまく中和されることもあるかもしれません。「タイプが違うから…」と別れを考える前に、自分を認めてもらう努力をしましょう。

■4.何も言わずに距離を置いてみる

「彼から毎日『泊まりに来なよ』と言われるので会いに行っていたんだけれど、価値観の違いから少しずつ息苦しさを感じるように。そのため『お泊りは週末だけ』と決めて、自分から距離を置いてみました。そしたら彼への愛情が戻ってきましたよ。」(26歳/女性/美容関係)

そもそもは育った環境も性格もバラバラなふたり。そのため一緒にいる時間が増えるほどに、相手のイヤなトコロが見えるのは仕方がないことです。「最近ふたりでいるのが窮屈なんだよな…」と感じるのであれば、何も言わずに自分から距離を置いてみましょう。適度に自分の時間を作ることができれば、相手を思いやる気持ちも再び芽生えてくるのではないでしょうか。

■おわりに

早々と諦めてしまって、別れてから「やっぱり彼と付き合っていればよかった…」と思ってももう手遅れ。まずはこれらのことを試してみて、それから彼を手放すのか考えてみても遅くはないはずですよ。(和/ライター)

(ハウコレ編集部)