震災から6年、本田圭佑がつづった思い「もっと感謝して生きよう」
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「もう6年になるんですね」。その言葉から書き始めた本田は、「この時期になると震災の報道を見かけるので思い出しますが普段は全く頭の中にないというのが正直なところです。ただいくつかの報道を拝見すると、6年経った今でも何か力になれないかと思う自分がいるのもまた事実です」と率直な思いをつづった。
「共有したいことは、『普段僕らの周りに当たり前のように存在している人、物というのは当たり前ではないということ。家族、友人、水、食べ物、電気、服、家、車。その他にもたくさんありますが、そのどれもが当たり前ではないということ。もしかしたら明日失う可能性だってあるということ。自分が明日死ぬ可能性だってある。そんなことを考えてたら今まで当たり前に存在していた僕の周りの人、物にもっと感謝して生きよう』って思えます」
震災から6年が経過した今、改めて、当たり前の日常に感謝することの大切さを伝えた。最後は、「家族を失われた遺族の方々には、微力ながらに遠いイタリアからあなた方のことを考えてる人もいると思ってもらえたら嬉しいです」と被災地に思いをはせた。