写真提供:マイナビニュース

写真拡大

●互いに成長を見てもらいたい存在
舞台を中心に活躍するイケメンたちが、テレビドラマ界に殴り込み!? 日本テレビ系ドラマ『男水!』(1月21日スタート毎週土曜 24:55〜)は、"2.5次元"と呼ばれる、漫画やアニメを舞台化した作品でトップクラスの活躍を見せる若手俳優たちが集まったドラマ作品だ。漫画家・木内たつやによるコミックを実写化し、水泳にかける男子高校生たちの青春を描く。

今回はその中から、主人公である榊秀平(松田凌)が属する東ヶ丘高校水泳部のコーチ・川崎亮也役の廣瀬智紀と、強豪校である龍峰高校のキャプテン・仁科譽役の黒羽麻璃央に話を聞いた。2016年には、鈴木おさむプロデュースの舞台『私のホストちゃん THE FINAL〜激突!名古屋栄編〜』で共演経験もある二人が、テレビへの"殴り込み"について、そして互いの印象について語った。

○尊敬のあまり歌を作った

――今回、お二人は水泳名門校の部長と、ライバル水泳部のコーチという役柄ですが、実際は役者として深い関係にあるという噂をききまして、ぜひお話を伺えればと取材させていただきました。

黒羽:実はまだ、今回の撮影ではあまり一緒になっていないんですが。

廣瀬:一応絡みがあったシーンもあって、その時には「こういう風にやろうか」と話ができたので良かったです。

黒羽:智紀くんの方から言っていただいて。

廣瀬:気心が知れているというか。一度大きな作品(『私のホストちゃん』)で共演しているので、また映像で共演できるのは嬉しいです。でも、どうせならもっと絡みは欲しいよね。

黒羽:もっと欲しいですね。他校だからこその絡みが欲しいです!

――まだマイナビニュースの読者の方はあまりお二人のことを知らないと思いますので、どういう役者さんなのか、お互いがどういう存在なのか、それぞれ他己紹介していただければと。

黒羽:僕はあまり憧れてる人がいないんですけど、廣瀬智紀さんは数少ない、憧れの人です。僕は「廣瀬智紀」という役者が好きですし、身近で、自分の成長を見届けていて欲しい人ですし、ついていきたいとずっと思っていて。純粋に、一緒に演じていても楽しいんです。

最初は、怖いイメージがあったんですよ。見た目はクールなイケメンなんですが、しゃべってみると「あれ!?」みたいな。悪い意味じゃなくて、親しみやすい。全然予想と違って、お芝居のことも積極的に話しかけてくれるすごく良い先輩です。本当に、気軽に話かけてくれて嬉しかったんです。

――廣瀬さんから見た黒羽さんはいかがですか?

廣瀬:黒羽麻璃央というのは、まず名前にインパクトがあります。知らない方でも、なんだこの名前は、どんないかつい奴だ? って……。

黒羽:髭の生えたおじさんかなって(笑)。

廣瀬:それで調べたら、こんなに超絶顔の整ったイケメンが現れるというインパクトが、まず一つ与えられると。僕自身も一つの作品を一緒にやっているときから、すごく楽しそうにお芝居するところがいいなと思っていました。

麻璃央は実際に共演した舞台から1年経って、飛躍的にいろんな仕事をやっていますよね。僕としては、ここからの成長も見たいし、僕自身の成長も見て欲しいと思える存在です。言ってみれば、やっぱり仲間です。

黒羽:僕も、廣瀬くんという役者さんを本当に尊敬しているんです。舞台で一緒にやらせてもらった時も、本当にすごい人だなと思って、歌を作っちゃうくらい。ちなみにさっき、セカンドシングルも作ったんですけど(笑)。また違う作品で一緒になって、自分の成長を見て欲しいです。

廣瀬:すごいよ、見ているよ。ひっきりなしに話題作にたくさん出ていますし。

――黒羽さんは連ドラへの出演が初めてだそうですが、先輩からのアドバイスはありますか?

黒羽:聞きた〜い!

廣瀬:まだ全然言える立場ではないですけど、待ち時間も仕事、というところが結構重要ですよね。一回オフにしつつも、現場に入ったらパッとすぐスイッチを入れるというのは意識した方がいいかも。

黒羽:次の撮影日からガラッと変わりますね(笑)。

廣瀬:変わるでしょうね(笑)。

●日の丸を背負った気持ちで、全力で作品に
○映像でフォームをチェックした水泳シーン

――水泳のシーンも見どころとなっていると思いますが、練習しての感想はいかがですか?

黒羽:見るのと、やるのとでは全然違いました。コーチがついて、最新の技術を使って一人一人マンツーマンで指導してもらいましたね。

廣瀬:泳いでる様子を録画してもらって、自分がどういうフォームなのかも細かく見てもらいました。

黒羽:最初に自分の映像を見たときに「気持ち悪っ!」と思いました。今見るとゾッとしますね。

廣瀬:僕も、普通に背泳ぎをやっていると思っていたのに、自分の映像を見たら溺れてたもんね。

黒羽:(笑)

廣瀬:バタ足も、上の方を蹴っているつもりで、底の方を蹴っているんですよ。そういったことも目の当たりにしつつ、訓練させていただいているので、だんだん上達していく様も確認できました。

――黒羽さんは名門校のキャプテン、廣瀬さんはコーチ役ということで、フォームなども大事になってきますね。

黒羽:やっぱり実力が伴っていないと。きっと僕たちを知らなくても、水泳が好きという人が新しく見てくれたりするじゃないですか。

廣瀬:ね、たまたまテレビを見て。

黒羽:「あ、水泳のドラマが始まるんだ!」って見てくれる。僕は野球少年だったので、その気持ちがわかるんです。野球の映画やドラマがあったら、作品を知らなくても見ようと思いましたし。

――コーチ役でも泳ぐシーンがあるんですね。

廣瀬:回想シーンで泳ぐらしいので、やっぱり練習はしました。

――廣瀬さんはやはり、現場ではまとめ役なんですか?

廣瀬:いやもう全然!

黒羽:僕からは何も言えないです(笑)。でも絶対、最年長が愛されている現場っていうのは、いい現場なんですよ。愛しかないですよ!

廣瀬:麻璃央からの愛をすごく感じる(笑)

黒羽:尊敬していますから!!

○すごいメンバーが集った作品

――先日行われた壮行会イベントでも、舞台からドラマへということで「今回は勝負だ」「選抜メンバーという気持ちで行く」という言葉が皆さんから出ていたと思うのですが、お二人の気持ちはいかがでしょうか?

黒羽:僕は最初にお話をいただいたときに「すごいな」と思いました。でも、これまでに共演経験がある人が多いので、クランクインしたときから自分の思っていることを言えるような関係性なのは、普通の作品より一歩も二歩もリードしているんじゃないかな、と思います。あんなに緊張しない顔合わせはなかったです(笑)。

廣瀬:出演させていただくことが決まったときに、メインキャストの面々を見て、すごいメンバーだなと思いました。ただ、舞台を中心にやらせていただいてるからこそ、このメンバーがすごいとわかるんですが、それでも映像の世界では、僕たちを知らない人がたくさんいるわけです。そんな中で今まで自分たちが培ってきたものを生かして、ファンの皆さんの力も借りつつ、キャッチコピーのように"殴り込み"を(笑)。

黒羽:これ、すごくいい言葉だと思います! 全員が主役とか、嬉しいですよね。

廣瀬:改めてこのプロジェクトはすごいことだなと感じますし、松田凌を先頭に行けるだけ行って、その名に恥じないように、と思います。みんながみんな、軍団から抜け出してやろうという気持ちは少なからず持っているけど、今回は全員で抜きんでていければいいかなと思っています。舞台界の代表じゃないけど、選出していただいているなら、みんなで作品にぶつけられたらと思います。

黒羽:相当な覚悟ですよ、日本テレビさん(笑)。

――代表戦、といった気持ちがありますか?

黒羽:日の丸を背負った……"サムライジャパン"みたいな気持ちで。

廣瀬:"舞台ジャパン"……おこがましいな(笑)。ちょっと夢を見つつ。

黒羽:自分を高めつつ! 気持ちを高めて!

――注目してほしいところ、こんなところを見せたいという部分はありますか?

黒羽:"舞台ジャパン"の生き様を見せる! 本当におこがましいんですけど。いろんなところから苦情が来たら嫌だな(笑)。

廣瀬:それはもう、自分を奮い立たせて言おう! 自分は"舞台ジャパン"だと(笑)。僕はちょっとまだそこまでは思えないですけど、麻璃央は飛ぶ鳥を落とす勢いなので、言えちゃうんだろうなって(笑)。

黒羽:ちょっと!!(笑)。とにかくいい作品を作る! それだけです。

廣瀬:これだけのキャストで集まって、日本テレビさんの初プロジェクトで、顔に泥を塗らないようにしたいですし、僕ら自身が高みに行ける作品にもしたい。ファンの皆さんに期待以上のものを見せられればと思っているので、全力で作品にぶつけていきたいと思います。

○廣瀬智紀&黒羽麻璃央 サイン入りマイナビベアプレゼント

■応募期間:2017年1月21日から2017年2月11日まで ■内容:廣瀬智紀&黒羽麻璃央 サイン入りマイナビベアプレゼント ■当選人数:1名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメ公式Twitterをフォロー 2.ハッシュタグ「#廣瀬智紀&黒羽麻璃央プレゼント」と、本記事タイトルとURLを付けてツイート(コチラをクリックするとツイートリンクに飛べます)。 当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメ公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。 ※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。■当選条件:日本国内にお住まいの方応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。 (1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。 (2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp (3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp

(佐々木なつみ)