15日、韓国・時事ジャーナルによると、ルノーサムスン自動車のSUV車(QM6)で走行中に車体が右側に傾く現象が頻発していることが分かった。写真はソウル。

写真拡大

2016年12月15日、韓国・時事ジャーナルによると、韓国の自動車大手ルノーサムスン自動車のSUV車(QM6)で走行中に車体が右側に寄ってしまう現象が頻発していることが分かった。ルノーサムスン自動車側もこの問題点を認識しており、社内でも対策に乗り出しているが原因について正確な答えを出せずにいる。

ソウル近郊、京畿道光明市に住む住民(45歳、自営業)は先月10日、QM6で高速道路を走行中、ハンドル操作をしていないにもかかわらず、車体が右側に2車線分移動してしまった。この住民と同様の経験をしたドライバーが多発していることから、同誌がソウルと京畿道一帯のルノーサムスン指定修理工場10カ所を取材した結果、「QM6のステアリング不良で部品交換を行ったことがある」、または「似たような症状で修理の問い合わせを受けたことがある」とする事例が21件あった。修理工場の中には「発言すれば、問題になる」と回答を避けたところもあった。

専門家は、除雪されていない区間で車体の傾きを調整しようとハンドルを無理に操作すれば、タイヤが空回りしたり車が転覆したりする可能性があると指摘、これからの冬に特に危険な現象だと説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「やはり発売して間もない車は買うべきじゃないな」
「契約しちゃったのに…。キャンセルした方がよいかな〜?」

「問題があればちゃんと修理してくれるのは好感が持てる。現代(ヒュンダイ)自動車(韓国の自動車最大手)もこれを見習え」
「それでも現代自動車よりはましだと思う」

「私もQM6に乗っているが、今のところ問題ないけどな〜」
「今のところ車体が傾く問題はないけど、エンジンをかけるたびに耕運機のようなものすごい音がして気になる。買う前に試乗してみたらよかった」
「デザインだけで売ろうとする開発戦略の限界じゃないか」

「これは『修理して解決しました』と言える問題なのか?」
「リコールしろ!」
「『Galaxy Note7』(爆発問題が起こったサムスン電子のスマートフォン)みたいなことになる前に、早めに販売中止にした方がいいんじゃないの?」(翻訳・編集/三田)