結婚に踏み切る前に経験しておきたい仕事と恋のキャリア3つ
あなたは今すぐ、結婚したいですか?
たかが紙切れ1枚のつながりである結婚。しかし、手に入れるまでは憧れが強くなり、手に入れたら今度は後悔や不満が湧き出る不思議な制度が結婚です。
できれば人生で1回きりにとどめておきたいものですが、後悔のない結婚をしたいなら、独身のあいだにある程度自分の人生を楽しみきることも大切です。
結婚を後悔する既婚女性の多くには、ある共通点があります。
みなさんは結婚後に後悔しないよう、今からこんな準備をしてみてはいかがでしょう。
時間とお金のかかることは独身中に
既婚女性にやり残したことを聞くと、必ずと言っていいほど海外旅行や勉強についての後悔が聞こえてきます。
お子さんが生まれれば、かけられる時間とお金に限界が生まれ、自分磨きも難しくなるからでしょう。
ある女性は、結婚してからやっぱり美術の勉強がしたいと気づき、美術大学に再入学。無事卒業したのち、お子さんを出産するというギリギリのキャリアを築きました。
独身時代は自分のやりたいことなんて、ぼんやり考えがちですが、結婚に対して憧れが強い女性ほど、実はしっかり自分の欲を満たしてあげた方がいいのです。
転職は断然早いうちが吉
続いて既婚女性から聞こえる声として多いのは、転職についてです。
日本の労働法では、転職してから1年以上在職しないと育児休暇が取得できない場合があります。入社して早々にでき婚なんてパターンにならないにしても、いってみたい業界、チャレンジしてみたい職種があれば、早めに行動に移してしまった方が良い場合もあります。
また転職しないにしても、出産後の歓迎ムードは、会社での今までの振る舞いがモロに反映されるなんて声もあります。
たとえ仕事が好きじゃなくても、良い加減な仕事ぶりで日々をやり過ごしていると、結婚と同時に扱いに変化が生まれることもあるかもしれません。
恋の遊びもいずれ良い経験になる?
最後は恋愛についての後悔です。
よく聞こえてくるのが、夫以外の男性ともっと遊んでいればよかったというもの。不倫は当然リスクが大きいものの、夫以外を知らないまま年をとるのに不安を感じる女性もいるようです。
ただこの不安を抱く場合、多くの女性は夫との関係に悩みを持っていることも多いようです。
女性の場合、愛されること=自分の存在価値に変換されがちなため、夫婦生活の不安を別の恋愛に置き換えるのかもしれません。
あなたは結婚したあと、人生に後悔しないと言いきれますか?
幸せな人生はあなたの日々のふるまいで決まるものであう。結婚に意識が向く前に、今すぐ人生の充実度をあげる努力もときには必要なのです。
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