若者コトバわっかんねー!! 後輩のありえない言葉づかい9選

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世代間ギャップのひとつなのか、後輩の言葉の使い方に疑問を感じたことはありませんか? 自分に対してはもちろん、部長や社長、はたまた商談相手にまでありえない言葉遣いをする後輩たち。そんな理解しがたい後輩たちの珍エピソードについて聞きました。

■上司にタメ口

・「誰にでもため口で話す女性がいた。管理職でもお構いなしで、みんなあきらめていた。」(36歳/学校・教育関連/専門職)

・「先輩から話を聞いている時の返事が『うん』と返事をする後輩が居たのですが、どういう教育を受けてきたんだろうと思ったことがあります」(36歳/情報・IT/技術職)

・「おれさーっ。とか、年下が言うから、イラつく」(36歳/学校・教育関連/その他)

本人は親しみを込めてタメ口を使っているのかもしれませんが、敬語はビジネスマナーとして必須。敬語を使えないと本人が損をすることになってしまいますよね。

■どこでも誰にでも若者言葉

・「お客様相手でも『ヤバい』や『パクる』のような普段と同じ言葉遣いしかできない後輩。商談の時に冷や冷やさせられた。」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「上司に対して若者言葉で話していてヒヤっとした」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「ギャル語でしか話さない女性。電話に出て、上司から怒られ、客先に謝りにいっていた」(38歳/情報・IT/技術職)

直属の先輩や上司ならまだしも、社長や取引先相手などに普段と同じ若者言葉で話していたら、本人以上にまわりがヒヤヒヤしてしまいそう。二度とあいつは商談には連れて行かない!なんてことになりかねません。

■変な敬語

・「丁寧に話そうとしすぎて変な日本語になる。自分のことだが。」(38歳/自動車関連/事務系専門職)

・「二重、三重敬語の若い社員。気を使いすぎるのも、スムーズに意思疎通ができなくなってしまい、マイナスだと思う。」(32歳/学校・教育関連/専門職)

・「上司に「〜っす」という言葉を使ってくる。」(30歳/学校・教育関連/専門職/)

敬語で話さなければと気負うあまりに、不自然な日本語になっていることってありますよね。あまり考え込むと話せなくなるのであれば、取りあえず丁寧語でその場をしのぐのもひとつの方法かも。

■まとめ

敬語が使えないのか、使う気がないのかにも大きな差がありますが、いずれにしてもまだ学生気分が抜けきらない新卒社員もいるのかも。どんなに仕事をがんばっていても、状況にあわせた言葉遣いができないとなかなか評価されにくく、もったいないですよね。自分の後輩であれば、一度は注意してあげることも必要なのかもしれません。

(フォルサ/錦織寿恵)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数108件(25歳〜39歳の働く男性)