高須院長、ボイコット騒動で揺れるナイジェリアの資金援助を申し出る!

写真拡大

日本と同組となったグループステージを首位通過し、13日には準々決勝のデンマーク戦が控えているナイジェリア代表

しかし、ボーナスや手当の未払いに抗議する選手が木曜の練習を拒否。デンマーク戦のボイコットも辞さない姿勢であることが報道され、チームを率いるサムソン・シアシア監督も、実際にその動きがあることを認めた。

前代未聞?の衝撃的なニュースであるが、そんなナイジェリアを救おうという人物がなんと日本に現れた。

高須クリニックの高須克弥院長だ!

本業の傍らテレビにもたびたび出演し、政治的な発言でもメディアを賑わせている高須氏。今回、ナイジェリアに対する全額のサポートと、メダルを獲得した場合にはボーナスを支給すると具体的に言及したのだ。

突然の“ナイジェリア支援宣言”に驚かれる方も多いかもしれないが、実はこの話にはこんな経緯があった。

熱烈な「愛国者」として知られる高須氏だが、資金面の問題などからナイジェリアが開幕戦当日に現地入りしたことを知り、日本戦の最中に

「ついナイジェリアに肩入れしてしまう( 。゚Д゚。)わし国賊サポーター」
「出してあげようとしてたらオンボロ機で出発したと聞きました。頑張れナイジェリア❗」

とツイート。

試合後には、

「たいしたもんだ✨ナイジェリア」
「日本代表の指揮官にもナイジェリアのコーチと監督をヘッドハンティングするのが簡単なのにね・・・給料も安いし・・・」

と、厳しい環境にさらされながらも結果を残した彼らに感銘を受けていたのだ。

その後も「五輪で注目している競技は?」との質問に「サッカー。ナイジェリア。」と答え、 「飛行機とバスをチャーターしてあげる。」 と、彼らを支援したい考えを示していた高須氏。

この時点では冗談半分だったのかもしれない。ただ高須氏といえば今年2月、震災で大きな被害に遭った台湾にポーンと1000万円を寄付。最近は社会現象となっている「ポケモンGO」にはまり、“レアポケモン”を探しに自家用ヘリで日本各地を巡るなど、“有言実行”の人物として知られている。

実際、具体的な動きに繋がる可能性も出てきている。

カンボジアとナイジェリアでプロサッカークラブを所有し、過去にはQolyにも登場してくれた加藤明拓氏が、

「僕はナイジェリアでクラブ持ってるので、シアシア監督と直接連絡を多分取れます。本気なら連絡頂ければ幸いです。

シアシア監督のサラリーもおおよそわかるので、全体でいくらくらいになるかも大体予想つきます」

と、もし本気であればナイジェリアのシアシア監督に連絡することも可能だと高須氏にリプライを送ったのだ。

試合が行われる日本時間14日まで時間はあともう僅か。実際にどのような結果になるのか注目してみよう。