3分でできる!プロが教える「雨の日にオススメ」の簡単ヘアアレンジ
梅雨はイヤな湿度に悩ませられがちですが、そんなジメジメする季節でもオシャレして楽しみたいですよね。
この時期だからこそ特にチャレンジしたいのが、髪が広がったりはねたりするのも抑えてくれるヘアアレンジ。だけど、「アレンジなんて難しくてできない!」と思う方も多いのではないでしょうか?
しかし難しく考える必要はありません。実はヘアアレンジも“ねじる・編む・結ぶ・留める”をマスターすれば、その組み合わせによって様々なスタイルを簡単につくることができるんです。
そこで今回は、美容師である筆者が“簡単だけどオシャレに見えるアレンジ方法”をお伝えします。
■まずは基本の「ねじる・編む・結ぶ・留める」
様々なアレンジの基本となる“ねじる”、“編む”、“結ぶ”、“留める”について、まずは基本的なやり方をマスターしましょう。
(1)まずは、ねじって留める。
留める時は上にねじったのであれば上を。下にねじったのであれば下を留めて下さい。
(2)次に、編んで留める。基本の三つ編みです。三つ編みをしたら、少しだけ編んだ所をほぐしてルーズさを出し留めます。(3)そして、結んで留めるです。結んだらややルーズ感を出すようにつまんで、裂くように少しだけ引っ張ります。結んだ根元の毛を少しだけ取り、結んだゴムを隠すように巻付け、ピンで留めます。
■梅雨にオススメの簡単ヘアアレンジ
(1)涼し気で夏にもオススメのアップスタイル
左右ジグザグに髪を分けます。それぞれを三つ編みにし、ツインテールのおさげをつくります。次にそれらをやや引っぱり出し、ルーズ感を出します。そして片方ずつ、下の方でピンで留めます。留めたら、上の方の髪を少し引き出し、バランスを整えて完成です。
(2)上品でオフィスでもオススメの「ハーフアップスタイル」
上部の髪を左右ねじりながら後ろへ持っていき、真ん中でゴムで結んだら、少しずつ引っぱり出しルーズ感とバランスを整えたら完成です。
いかかでしたか? なんだか難しそうに見えるヘアアレンジも、基本となる「ねじる」「編む」「結ぶ」「留める」をマスターすればそれを組み合わせることで様々なスタイルを再現できます。
梅雨のこの時季だからこそ新しいスタイルにチャレンジして、楽しく過ごしてくださいね。
【筆者略歴】
※ 板橋充 ・・・ 美容師。CLASICOサロン代表兼ディレクター。講習活動やヘアメイクも数多く手掛け、各種媒体へのスタイル記載も多数。“5秒でするべき髪型がわかる”という独自のカット理論には定評があり支持されている。
【画像】
※ IAKOBCHUK VIACHESLAV / Shutterstock