2016年6月26日、小田急電鉄江ノ島線の長後駅〜湘南台駅間の踏切で、電車が一時停止するトラブルがあった――そんな報告がツイッターなどで寄せられている。この結果、同路線に10分ほどの遅れが発生したのだが、その理由がかなり風変わりなものだったという。

写真は、踏切内に散らばるジャガイモや、そのジャガイモを拾う運転士の姿など。たまたま電車に乗り合わせた投稿者が撮影したのであろう決定的瞬間だ。「さっき起きた出来事。おじいさんが線路にジャガイモを置いて逃げて電車が止まった」というコメントが添えられている。小田急線では「線路内に野菜が入り込んだため遅れています。」とアナウンスしたとのこと。

これには1万9000を超えるリツイートがあり、今も拡散中だ。

「線路に置くのは邪魔なんジャガ...」


小田急電鉄江ノ島線(Nandaroさん撮影、Wikimedia Commonsより)

ツイッターには、他にもこんな声が寄せられていた。

「快速急行が長後駅過ぎたあたりで止まっとるぞ」「アナウンスで『踏切内に野菜が散乱しているため、安全確認を行っております』って言われて許すしかないじゃん」「小田急江ノ島線10分遅れなう笑」といった報告だ。

詳しい事情は不明だが、巻き込まれた人にとっては困った話である。とはいえ、「ジャガイモ」という珍妙な理由からか、もはや笑うしかない――そんな反応が目立つ。

散乱していた野菜がジャガイモということで、こんな反応も......。

「線路に置くのは邪魔なんジャガ...」という、単なるダジャレ。

「しかもうまそうなメークインじゃないですか」「畑にしようとしたのか?」「なお野菜は駅員が美味しくいただきました。までが小田急のマニュアル」などと、突っ込む人続出だ。